JWord掲載情報
★ 全国へき地教育新聞 2008年6月25日
全国5校に図書100万円相当を寄贈
JWordが社会貢献の「本プレ」活動で
■大分県豊後大野市立上緒方小学校に寄贈
174冊の学校図書が5月31日、大分県豊後上緒方小学校（多田典生校長、児童数26人）に贈られた。
寄贈したのは、インターネットの検索サービスを行うJWord（株）（古梶秀樹代表取締役社長）。同社が社会貢献活動としてネット上で展開してきたクリック募金による第2回「子供たちに素敵な本との出会いをプレゼントしよう！（本プレ）で、貯まった募金をもとに実施されたもの。
同市の西端にあり、校庭から九州の屋根である祖母山を間近に見ることができる同校は、この「本プレ」に、「本校は教育活動の重点として読書活動に取り組んでいます。朝読書に取り組んで約10年、毎週木曜日には、地域の方に読み聞かせに来てもらっています。児童が少ないために予算が少なく、古い本を修理して読ませています。へき地のため、市の中央図書館までは車で30分かかります。他校には移動図書館が来ますが、本校にはその車が坂道を上れないというとのことで、来ることができません。子どもたちが、興味を持って読書できるよう、1冊でも新しい本をそろえてあげたいと思っています」との理由で応募した。
プレゼントされた本は20万円相当で、『おもしろい話が読みたい！青龍編』『イツモ心に好奇心』『アンネの日記』『せんそうってなんだったの？』（全8巻）などで、児童らは、「たくさん本が入ってきたので全部読んでみたい。本を読む楽しさにふれたい」「気に入った本があって良かったです。ありがとうございました」「本をもらって本がいっぱいになったので、読むのが楽しみです。これからも本をいっぱい読みたいです」と大喜び。
多田校長は「思いもかけない本のプレゼントに、子どもたちは目を輝かせていました。子どもたちの読書活動に、大いに役立てていきたいと思います」と、感謝と喜びを語る。
■学校の要望を聞いて調整
「本プレ」の募金は、JWordがサイトを特設、協賛企業のバナーを1クリックすると5円の仮想募金が貯蓄され、それが100万円貯まったときに協賛各社とJWordが図書の購入資金を拠出する。クリックしたユーザーには金銭の負担はかからない。
第2回「「本プレ」には全国から55校が応募した。そのうち、応募理由などから選ばれた5校に合わせて100万円相当の本が寄贈された。
その5校は、同校のほか、青森県柳町立板柳北小学校、千葉県柏市立松葉第一小学校、大阪府堺市立大仙西小学校、広島県海田町立海田東小学校。
寄贈にあたっては、学校に必要な図書の要望に柔軟に応える方式がとられた。寄贈された5校では、学校現場に即したこの方式がたいへんよかったという。
同社では、今後も「本プレ」活動を続けていきたいとしている。
同社＝〒150-8512
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー TEL:03(5428)6900
本プレ特設サイト＝http://www.jword.jp/campaign/honpre/
全国5校に図書100万円相当を寄贈
JWordが社会貢献の「本プレ」活動で
■大分県豊後大野市立上緒方小学校に寄贈
174冊の学校図書が5月31日、大分県豊後上緒方小学校（多田典生校長、児童数26人）に贈られた。
寄贈したのは、インターネットの検索サービスを行うJWord（株）（古梶秀樹代表取締役社長）。同社が社会貢献活動としてネット上で展開してきたクリック募金による第2回「子供たちに素敵な本との出会いをプレゼントしよう！（本プレ）で、貯まった募金をもとに実施されたもの。
同市の西端にあり、校庭から九州の屋根である祖母山を間近に見ることができる同校は、この「本プレ」に、「本校は教育活動の重点として読書活動に取り組んでいます。朝読書に取り組んで約10年、毎週木曜日には、地域の方に読み聞かせに来てもらっています。児童が少ないために予算が少なく、古い本を修理して読ませています。へき地のため、市の中央図書館までは車で30分かかります。他校には移動図書館が来ますが、本校にはその車が坂道を上れないというとのことで、来ることができません。子どもたちが、興味を持って読書できるよう、1冊でも新しい本をそろえてあげたいと思っています」との理由で応募した。
プレゼントされた本は20万円相当で、『おもしろい話が読みたい！青龍編』『イツモ心に好奇心』『アンネの日記』『せんそうってなんだったの？』（全8巻）などで、児童らは、「たくさん本が入ってきたので全部読んでみたい。本を読む楽しさにふれたい」「気に入った本があって良かったです。ありがとうございました」「本をもらって本がいっぱいになったので、読むのが楽しみです。これからも本をいっぱい読みたいです」と大喜び。
多田校長は「思いもかけない本のプレゼントに、子どもたちは目を輝かせていました。子どもたちの読書活動に、大いに役立てていきたいと思います」と、感謝と喜びを語る。
■学校の要望を聞いて調整
「本プレ」の募金は、JWordがサイトを特設、協賛企業のバナーを1クリックすると5円の仮想募金が貯蓄され、それが100万円貯まったときに協賛各社とJWordが図書の購入資金を拠出する。クリックしたユーザーには金銭の負担はかからない。
第2回「「本プレ」には全国から55校が応募した。そのうち、応募理由などから選ばれた5校に合わせて100万円相当の本が寄贈された。
その5校は、同校のほか、青森県柳町立板柳北小学校、千葉県柏市立松葉第一小学校、大阪府堺市立大仙西小学校、広島県海田町立海田東小学校。
寄贈にあたっては、学校に必要な図書の要望に柔軟に応える方式がとられた。寄贈された5校では、学校現場に即したこの方式がたいへんよかったという。
同社では、今後も「本プレ」活動を続けていきたいとしている。
同社＝〒150-8512
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー TEL:03(5428)6900
本プレ特設サイト＝http://www.jword.jp/campaign/honpre/