【校長先生からの御礼のお言葉】

先日はとても素晴らしい賞をいただき心より厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。久手小学校といたしましても、該当する５校に選ばれた幸せを感じるとともに、子どもたちにとっては読書の楽しさをいっそう高める有意義な本をいただき大変喜んでおります。

本校は、毎週２回（月・水）の朝読書に取り組んでおります。子どもたちは学校図書館で思い思いの本を用意し、一人一人の楽しみな時間が始まります。また１０数年前から、毎週木曜日の朝に地域ボランティアの皆さんに全校の各学級で読み聞かせ（「ダンボの日」）をしていただき、子どもたちはダンボの日をとても楽しみにしています。このように一日の始まりを読書からスタートする習慣が自然と身につき、落ち着いた明るい雰囲気の中で各学級の毎日がスタートします。
本校は平成２１年度から常勤の学校司書が配置され、「いつも人がいる学校図書館」になりました。また、島根県指定の「学校図書館パワーアップ事業」により、学校図書館の大改造を行い、「読書センター」及び「学習・情報センター」の機能強化を図る環境整備ができました。このように読書環境を整えるとともに、読書に興味をもつような計画や継続的な読書指導を推進するとともに、学校図書館を活用した授業づくりを重視した実践に取り組んでいます。
子どもたちの読書や図書館への興味・関心を高める取り組みとして、オーサービジット、ペア読書、読書バイキングなどを取り入れています。学校図書館を活用した授業の成果として、調べ学習を契機に読書のジャンルが広がってきました。読書の楽しさ、学ぶ楽しさを体験する機会をさらに多くしていきたいと考えています。

３月１５日の全校集会の際、全校児童に今回の賞をいただいたことを紹介させていただきました。紹介後の休憩時間の図書館には、いただいた１４８冊の本の周りに子どもたちが集まり、早速手にとって本を開いていました。この日までに、学校司書や図書館担当教員が、貸出ができるように準備をしていたので、笑顔であたらしい本を借りる児童の姿がたくさんありました。

今回この栄誉ある賞をいただき、感激に堪えません。貴社の益々のご発展をお祈り申し上げ、お礼とさせていただきます。
大田市立久手小学校　校長　原田敏隆

【児童代表として図書委員の方からのメッセージ】

●ＪＷｏｒｄのみなさんへ　

たくさんの本をありがとうございました。わたしは本を読むのが大好きで、いただいた１４８冊の本を並べて見たときには、まず、どの本から読もうかすごく迷いました。もうすぐ卒業だから全部は読めないかもしれないけれど、できるだけたくさんの本を読みたいです。 たくさんの本をありがとうございました。大人になっても、たくさんの本を読みたいです。

ＪＷｏｒｄのみなさん、わたしたちのためにたくさんの本をくださってありがとうございました。わたしたち６年生は卒業するけど、久手小学校にたくさんの本がふえて、とてもうれしいです。卒業まで、あと少ししかないけれど、いただいた本をたくさん読もうと思います。ほんとうにたくさんの本をありがとうございました。

５つの小学校に久手小学校を選んでくださってありがとうございます。あんなに本をくださってありがとうございます。わたしは、本が大好きで図書委員になりました。あたらしい本が来たら、とても楽しみで、早く借りたいなと思っています。今回くださった本の中には、知っている本もあったけど、はじめて見る本もたくさんあって、すごく読みたいなと思いました。本当にたくさんの本をありがとうございました。

わたしたち久手小学校を選んでくださって、ありがとうございました。わたしは、本を読むのが大好きなので、くださったたくさんの本を見たときには、とてもうれしかったです。それから、わたしが好きなこわいお話や歴史に関する本もたくさんあってよかったです。本がもっともっと大好きになりました。