JWord社会貢献活動

7月4日（水）に、笠取第二小学校の寄贈式に「本プレ」担当者が出席いたしました。
笠取第二小学校は、駅から車で20分ほどの距離にあるにも関わらず、昨年度までは僻地校に指定されていたほどの山間に位置する学校です。その立地条件から学校は周辺地域のセンターのような役割を担っています。
例えば、近隣には本屋がないため、学校図書館は近隣住民の方々に対しても開放されており、地域の図書館としても広く開放されている他、運動会をはじめとする学校行事は小学生と保護者だけでなく地元の方々と交流を深められる場にもなっています。

同時に、「出会い」を大切にした学びにも大変力を入れられており、大阪フィルハーモニー交響楽団や裏千家の講師、京都出身のオリンピック選手たちなど普段なかなか接することのできない方々をお招きして、児童にその方たちの活動を一緒に体験させる機会を与え新たな可能性を伸ばす教育にも熱心に取り組まれていらっしゃいました。
地元のボランティアの方々による読み聞かせの活動も盛んで、本プレで寄贈させていただいた本もボランティアの方々が司書の先生とともに選定してくださったそうです。
寄贈式の後には、寄贈書籍の中から「おおきくなるっていうことは」「たかこ」「祇園精舎」の3冊を選び、読み聞かせが行われました。
子供たちも夢中で聞き入っていて、日頃の積み重ねが児童たちを本好きにしているのだと実感いたしました。

今回、駒田校長先生より直接「出会い」を大切にした教育についてお伺いし、児童たちの屈託のない表情や好奇心が旺盛な様子に触れたことで、寄贈式の体験や寄贈した本が新たな出会いとなり児童たちの心の成長に役に立てるかもしれないことに感慨深いものがありました。寄贈した書籍を今後の読書活動や地元の方との交流にも活用していただけましたら弊社としてもうれしい限りです。

JWord株式会社　一同