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★ 教育新聞 2008年6月16日

教育新聞
JWordが社会貢献の「本プレ」活動で
■千葉県柏市立松葉第一小学校で寄贈式
 「本を希望しますと申し込んだら、全国の5校のうちの1校に選ばれ、146冊も贈られました」と校長先生。「すごーい!」と児童の歓声。
 6月6日、千葉県柏市立松葉第一小学校(松田早苗校長、児童数593人)に、学校図書が贈られた。寄贈したのは、インターネットの検索サービスを行うJWord(株)。同社が社会貢献活動としてネット上で展開してきたクリック募金による第2回「子どもたちに素敵な本との出会いをプレゼントしよう!」(本プレ)で貯まった募金をもとに実施されたもの。
 寄贈式は同校の体育館で行われ、集まった児童を前に同社の古梶秀樹代表取締役社長は「世界60億人以上の人たちと直接会うことはできませんが、本を読むことで、いろいろな人の考え方や思いが伝わってきます。そんな多くの出会いがあるようにと、本を贈ります」と言葉をかけた。
 このあと図書委員2人に、古梶社長から図書目録が手渡され(写真)、図書委員長の田淵ゆりさん(6年生)が「寄贈していただいたのはおもしろい本、ためになる本、心が豊かになる本で、1年生から6年生まで興味を持って読めるものばかりです。ありがとうございました。」とお礼の言葉を述べた
 続いて松田校長が全校児童に向けて「本校の読み聞かせボランティア活動の活動や図書館利用の熱心さが認められて寄贈されることになりました。本を読んで考える力をつけ、ことばを覚え、心の豊かな人になってください」と話した。
 同校に贈られた本は20万円相当で、『都道府県別 日本の地理データマップ』(8巻セット)『100万回生きたねこ』『体験取材!世界の国ぐに 第2期』(12巻セット)など。
■学校の要望を聞いて調整
 本プレの募金はJWordがサイトを特設、協賛企業のバナーを1クリックすると5円仮想募金が貯蓄され、それが100万円貯まったときに協賛各社とJWordが金銭を出す方式。クリックしたユーザーには金銭の負担はかからない。
 第2回本プレには全国から55校が応募した。そのうち、応募理由などから選ばれた5校に、合わせて100万円の本が寄贈された
 松葉第一小学校は、柏市教委からの知らせで本プレを知り、伊佐治芳巳教頭が、「児童に読書の機会を提供することは学校やオトナの責務。よりよい蔵書を増やすことが課題」と、さっそく贈呈希望校として応募した。
 寄贈された書籍で、同校の学校図書館標準が100%達成されたという。
 松田校長は「柏市の教育施設で、専任の司書教諭が週1回巡回してくるので相談し、調整しながら本校に必要な図書を選ばせてもらった。要望に応じていただいたことがたいへんよかった」と、学校のニーズに対応した寄贈であったことを喜ぶ。
 寄贈先は同校のほか、青森県板柳町立板柳北小学校、大阪府堺市率大仙小学校広島県海田町立海田東小学校、大分県豊後大野市立上緒方小学校。 
 同社=〒150-8512東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー TEL03-5428-6900
本プレ特設サイト=http://www.jword.jp/campaign/honpre/

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